行政書士開業 徒然日記

57歳で行政書士開業を決意した男のブログです

実務の勉強メモ その23 ドローン飛行許可(2)

実務の勉強メモ、今回も「ドローン飛行許可」業務の続きです。


ドローンの実務において必要な知識について


・「DJI]
世界最大手のドローンメーカー。日本で飛行許可申請をするドローンの多くがDJI社の機体。


・「プロポ」
「プロポーショナルシステム」の略で、ドローンを操縦するための送信機のこと。


・「FPV」
「First Person View」の略で、一人称視点という意味。この機能により、操縦者はドローンから見える景色を見ることができるようになる。


・「フェールセーフ」
ドローンの操縦中何らかの不具合発生した場合に、あらかじめ設定した安全動作を行う設計や機能のこと。


・「ジンバル」
ドローンのカメラを固定する装置のこと。これにより、ドローンの機体が傾いたり揺れたりしても、ブレずに映像を録画することができる。


・「DIPS]
「Drone/UAS Imformaition Platform System」の略。国土交通省への飛行許可・承認申請をオンラインで行うことができる申請システムのこと。2022年12月5日以降から、ドローン情報基盤システム2.0(DIPS2.0)として刷新され、航空法上のドローンの手続きがすべてこのシステムに統合された。


・「FISS」
「Flight Information Sharing System」の略。無人航空機の利用拡大に伴う安全確保のために開始された、航空機・無人航空機の飛行情報の共有を行う「ドローン情報基盤システム」のこと。飛行前に飛行計画を登録することで、その他の操縦者や航空機の運航者と情報を共有することができる。


・「モード」
ドローンのコントローラー(プロポ)の操作方法のこと。全部で1~4まであり、モードを切り替えることでスティックを操作した時のドローンの動きが異なってくる。


以上、今回はここまでです。