行政書士開業 徒然日記

57歳で行政書士開業を決意した男のブログです

「財源」ってナニ?

国会での政治家同士のやりとりや、新聞、テレビなどのニュースでしょっちゅう目にしたり耳にしたりするこの「財源」という言葉。


「コロナ禍で困っている人たちを救う必要がある!」

「財源は?」


「台湾有事に備え防衛費の増額が必要だ!」

「財源は?」


「これ以上の人口減少を食い止めるには少子化対策が必要だ!」

「財源は?」


とにかく、「国」が何をやるにしても二言目には財源、財源。


右も左も与党も野党も財源、財源。


しかし、この「財源」って、いったい何なんでしょうね。


多くの人は「税」と答えるのかも知れません。


でも、どうやらそうではないらしい。


「らしい」と書くのは、私が確信を持って言えるような「専門家」ではないからです。


しかし、私には一国民として国の「財源」について関心を持ち、発言をする自由がある。いやむしろ、それは必要なことだとさえ言える。


税が財源だとすると、「防衛費を増やすには増税が必要だ」とか「少子化対策のためには増税もやむを得ない」などの理屈も成り立つことになる。


しかし、税が財源ではないとするとそのような理屈は成り立たない。


果たして、どっちが「本当」なんでしょうかね。もちろん私個人としては、後者であって欲しいのですが。