行政書士開業 徒然日記

57歳で行政書士開業を決意した男のブログです

実務の勉強メモ その4 会計記帳(1)

今回は、「会計記帳」業務について勉強したことをメモしてみたいと思います。


まず、「会計」は「管理会計」、「財務会計」、「税務会計」の三つに分類することができる。このうちの「管理会計」と「財務会計」については行政書士が会計顧問として関わることができる。


それを前提として考えた場合、「会計記帳」は行政書士にとって十分魅力的な業務となり得る。


一番の特徴としては、「ストック型」の業務である点。また、「会社設立」から「会計記帳」、「会計記帳」から「創業融資」など派生的な業務が見込める点にも特徴がある。


最低限簿記(2級程度)の知識は必須。また、税法(「所得税」「法人税」「消費税」など)の知識も身に着けておいた方が良い。


実際に業務を行っていく上では、「業際」にくれぐれも注意する必要がある。


税理士、社会保険労務士の先生方と連携していければ業務のスムーズな流れを作ることができる。


事前準備として財務会計ソフト、減価償却計算ソフトなどが必要になる。


作業効率をあげるには、領収書は貼らずにファイリングするなどの工夫をすると良い。


以上、今回は「会計記帳」業務についての走り書きでした。