行政書士の実務の勉強をしていて思うのですが、仕事の「ヒント」になりそうなことはたくさんあるような気がします。
これは、誰もが言われることですが、行政書士の仕事というのは、本当に幅が広い。
いろんな場面でいろんな人といろんな関わり方ができる。それが行政書士という仕事の特徴であり、魅力なのかも知れません。
であればこそ、私のような「遅れてきた新人」にも何かしら人の役に立てる道がある。
もちろん行政書士にも所謂「王道」といわれる業務があって、そこには既にたくさんの先輩の先生方が、押しも押されもしない地位を築いていらっしゃるのは事実だと思います。
そういう方々を目の当たりにすると、私などが今更どうあがいても追いつけそうにない気持ちになって、つい尻込みしてしまいそうになる。
しかし、いろんな実務を学んでいると、たとえ既存の「王道」業務であっても、見方や組み合わせ方を工夫することで、まだまだ入っていける余地があるような気がしてきます。
あるいは、王道業務とは別に、まだあまり人がやっていない業務の中に、これから伸びていく業務だってあるかも知れません。
ヒントをヒントで終わらせることなく「形」にし、どう「ビジネス」として成立させていくか。
私のような新人が必死になって考えるべきは、そこなのだと思います。