行政書士開業 徒然日記

57歳で行政書士開業を決意した男のブログです

「GX」って何?

みなさんはご存知かも知れませんが、「GX」という言葉、私はつい最近になって知りました。妻に尋ねてみると、「確か、グリーンなんとか・・・」「あっ!グリーントランスフォーメーション!」と、ちゃんと知っていました。


近頃私は、新聞というものをまったく読まないもので。ホント勉強不足でお恥ずかしい限りです。


でも、私と同じように知らない人にとっては、「GX?」「何それ、新しい車の名前?」といった感じかも知れませんね。


「GX」というのは、「グリーントランスフォーメーション」の略らしいです。


ついこの間、「DX」という言葉が盛んに使われるようになって、その意味はともかく、字面としてはやっと定着してきたかと思うと、もうこんな新しい言葉が出てきて、本当についていくのが大変ですね。


ただ、この「GX」、2050年のカーボンニュートラルや、2030年の国としての温室効果ガス排出削減目標の達成に向けて「官民一体」となった取り組みになるようです。


そこでは、単に脱炭素社会の実現を目指すのではなく、「産業競争力の向上」や、ひいては「経済社会システム全体の変革」をも図っていくことが謳われているとのことです。


「官」としては、おそらく「経産省」や「環境省」などが中心になるのでしょうが、「産業競争力の向上」となれば、当然それをサポートする各種の「施策」もほどこされることが十分に考えられます。


行政書士の業務でいえば、「建設・産廃」など環境と関わりのある分野で、今後いろいろな動きが出て来るかも知れませんね。要注目です。