行政書士開業 徒然日記

57歳で行政書士開業を決意した男のブログです

行政書士って何?

人と話していて、「えっ、行政書士ってそういうこともやるの?」と言われることがたまにあります。


行政書士という仕事が、他の士業に比べて、いったい何をやる仕事なのかわかりにくい面があるのは確かだと思います。


税金のことなら税理士、登記のことなら司法書士、といったぐあいに、「何々のことなら行政書士」とすぐに一般の方に思い浮かべてもらうのが、なかなか難しいのかも知れません。


「街の法律家」というキャッチフレーズも、私にはもう一つピンとこない気がしますし。(スミマセン)


行政書士法の規定からいうと、「官公署に提出する書類その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成すること」及び、「官公署に提出する書類を官公署に提出する手続について代理すること」となるのでしょうが、これを一般の方にそのまま伝えても「ん?」となるのがオチだと思います。


行政書士自身はもちろんきちんと理解しておく必要がありますが、そのことと一般の方にわかりやすく伝えることは、また別のことではないかと思います。


私が思うに、まず「官公署」という言葉がわかりにくいように思います。せめて「行政」あるいはもっとひらたく「役所」と言い換えて伝えるぐらいがちょうどいいのかも知れません。


結局私自身は、行政書士の仕事一般について説明する場合、「役所の手続きの専門家です」くらいのニュアンスでお伝えするのがいいのかなと思っています。