行政書士開業 徒然日記

57歳で行政書士開業を決意した男のブログです

開業を決意して意外だったこと

いろんな花が咲き出すこの季節、景色に目を奪われてつい脇見運転をしてしまいそうになります。用心用心。

 

さて、私が開業を決意して意外だったことの一つ。

 

それは、周囲の反応です。

 

この歳になって「行政書士で開業するので会社を辞めます」と言ったらたぶん笑われるのではないか。

 

行政書士なんて食えない資格の代表みたいなもんじゃないか。いい歳をしてなにバカみたいなことを言っているのか。考え直した方がいいんじゃないか。

 

私はそんな反応が返ってくることを覚悟していました。

 

けれども、実際に会社で自分の意思を伝えてみると、意外とそうではありませんでした。

 

思っていたのとは反対に、みな肯定的で、「おめでとう」にはじまり「がんばれ、応援するよ」とか、なかには「うらやましい」と口にする人までいて、少なくとも面と向かって否定的な反応を見せる人はまったくいませんでした。

 

そこはなんだかんだ言っても、やはり「国家資格」というものの持つ力なのかも知れません。私は改めて、資格というものの持つ意味を考えさせられたような気がしました。

 

ただ周囲の人たちが好意的に受け取ってくれた分、余計に失敗はできません。

 

せっかく「応援するよ」と言ってくれた人達を「なんだダメだったのか」と後でがっかりさせないよう、しっかりと努力していかなくてはなりません。頑張ります。