行政書士開業 徒然日記

57歳で行政書士開業を決意した男のブログです

実務の勉強メモ その26 ドローン飛行許可(5)

実務の勉強メモ、今回も「ドローン飛行許可」業務について。


【ドローン飛行許可申請の流れ】

・申請の準備から許可取得までの期間は約一カ月ほど必要。

・申請から許可取得までは約2週間。国土交通省の目安としては、土日祝日を除いた10閉庁日前までの申請が求められている。

・申請までに決めること。

➀飛行日時と期間

➁飛行させる場所

➂操縦者

④機体

⑤飛行目的


・申請方法はオンライン申請(DIPS)と郵送申請の二種類がある。オンライン申請の方が郵送申請よりも早く許可を取得できる。申請数もオンライン申請の方が多い。

(オンライン申請の流れ)

(1)アカウントの作成
アカウントの作成には、パソコン・インターネット環境・メールアドレスが必要。アカウントには個人用と法人(企業・団体)がある。

(2)ドローン情報の入力
無人航空機情報の登録・変更」を選択し、ドローンの情報を入力する。

(3)操縦者情報の入力
「操縦者情報の登録・変更」を選択し、操縦者の情報を入力する。

(4)申請書情報の入力
「申請書の作成(新規)」を選択し、申請書を作成する。

(5)補正指示発行通知
申請した内容に不備があった場合には、メールアドレスに通知が届く。不備の内容を確認し、補正対応ができれば許可が下りる。

(6)審査終了通知
申請内容に不備がなければ審査終了のメールが届く。オンライン申請では電子許可書か紙の許可書のどちらを受け取るか選択することができる。


(郵送申請の流れ)

(1)申請書の案の作成
まずはメールで申請書案の事前審査を受ける。

(2)整理番号のお知らせ
申請書案を送付後、整理番号の記載されたメールが届く。

(3)申請書の修正依頼
申請内容に不備があれば、修正依頼のメールが届く。

(4)申請書の原本送付依頼
審査終了後、許可書発行の手続きに入る。申請先からは、申請書原本の送付依頼がメールで届く。この申請書原本を返信用封筒と一緒に申請書窓口に郵送したのち、紙の許可書が返送される。


以上、今回はここまでです。