今回も「ドローン飛行許可」業務についてのメモです。
業務で必要なドローンの知識についての続き。
・「カメラとアプリ」
ドローンに装着するカメラと飛行させる際に使用するアプリ。許可申請において、ドローンを製造するメーカーが指定しているカメラとアプリ以外のものを使用すると申請が面倒になることがある。
・「自動操縦(オートパイロット)」
アプリなどを使用してあらかじめドローンを飛ばす経路を決めて、自動的に操縦すること。原則手動操作に切り替えられる設計になっていることが必要。
・「ホバリング」
特別な操作をせずともドローンが空中で停止飛行すること。たいていのドローンが備えている機能。
・「飛行マニュアル」
飛行許可申請をする際に提出するマニュアル。飛行前・飛行後の点検方法や飛行時に守らなければならないルールが定められている。ドローンを飛行させるときには、この飛行マニュアルを守って飛ばす必要がある。
・「第三者」
ドローンの飛行に直接的・間接的に関わっておらず、身元も特定されていない人のこと。許可が必要かどうかを判断するうえで大切な要素になる。
・「包括申請」
飛行許可申請の種類の一つで、日本全国で一年間飛行させることができる許可申請。ドローンの飛行許可申請では最も多い申請。
・「個別申請」
飛行許可申請の種類の一つで、許可期間や範囲(経路)を特定して申請する方法。
・「審査要領」
正式には、「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」といい、ドローンの飛行申請に関する審査基準や方法が詳細に記されている手引きのこと。
以上、今回はここまでです。